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みなみらんぼうのスローライフ
2003年〜2005年まで日経新聞夕刊に大好評
連載された“みなみらんぼうのスローライフ”が
帰ってきました。
ある人はなつかしく、又ある人は新鮮な共感を持って
らんぼうワールドをお楽しみください。
 しい試みの店なのに、とてもスローな時間が流れている空間がある。
大阪市北区扇町、関西テレビの前にあるカフェ「猫の時間」は、その名の通りネコの住むカフェである。
たとえば、たくさんのネコを飼っている家に遊びに行ったような、何のバリアーもない部屋にネコがいる。 
ネコの数は現在十二匹。
メインクーンやノルウェージアン・フォレスト、アメリカン・ショートヘアーなどの外国品種。
これらの美しいネコたちは、登り木に登って遊んだり、人間が座るべきソファを独占して寝そべっていたり、客にじゃれたりしている。 客は若い男性が一人で来ていたり、アベックだったり、ネコ好きの中高年だったりと多様である。
特徴としては、客が書き込んだインターネットを見て訪れる客が多いということ。
僕も「猫の時間」で検索してみたら、「しょっぱなから、この店、当たりやと思った。」などと書かれている。
ネコ好きの心にヒットするものがあったのだろう。
こんなわけで、日経新聞夕刊などマスコミが取り上げ、今や情報誌やテレビの取材まで入るようになり、「休日などはちょっと
待ってもらってます。」(吉田陽子店長)といった盛況ぶりなのだ。 
料金はドリンク付きで一時間六百円。
時間になると、客はお気に入りのネコに「また来るからね、元気にしててね」などと声をかけて帰っていく。
あるいは、常連客が、「これがこの子の三か月前の写真や」などと言って、初めての若い客に、ケータイの写真を見せたりし、
客同士のネコ談義になったりする。
こうしたアットホーム感覚もネコの力?だろう。 
店長は「ネコを飼いたくても飼えない人が遊びに来てくれればいいな、と思って始めたんですけど」というが、なんとも不思議で
ホッとするような、人間とネコの進化した形の共生空間だ。 
営業時間は午前十一時から、ラストオーダーが午後六時三十分。
以外に短いように思うが、ネコも疲れる。
あとは「猫の時間」にしてくれ、とネコが言ったかどうか・・・。
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